贈与税は高いけど安い!?払っておいた方がいい?/名古屋の税理士法人アイビスが皆様のお役に立つ情報をお伝えします。


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贈与税は高いと言われますが、実質の負担率で見ると500万円の贈与で10%です。
生前贈与をするときには、相続税の負担率よりも低い負担率になる金額を見つけると、贈与額の目安がわかります。

贈与税は高いけど安い?

贈与税には高いというイメージがあります。
相続税の税率表と比較しても高いです。
「ただ本当に高いのか?」はよく考えてみる必要があります。
むしろ、贈与税の方が安いともいえます。
贈与税の速算表を見ると500万円の贈与で20%ですから、相続税の10%に比べると高いように映ります。

でも実際の負担割を見ると、例えば、500万円をもらった場合には支払う贈与税は(500万円-110万円)×15%-10万円=48.5万円となります。
贈与税は贈与額が増えるほど、税率が高くなっていきます。
ただ、見た目(速算表)の税率(15%)ほどの負担にはなっていないのです。
贈与税の負担率9.7%=48.5万円

【特例税率】=父母(祖父母)から18歳以上の子(孫)が財産をもらう場合に使います。


110万円引いた後の財産額 税率 控除額
200万円以下 10%
400万円以下 15% 10万円
600万円以下 20% 30万円
1,000万円以下 30% 90万円
1,500万円以下 40% 190万円
3,000万円以下 45% 265万円
4,500万円以下 50% 415万円
4500万円超 55% 640万円

具体的なご相談は相続税申告の経験豊富な岡崎市・名古屋の税理士法人アイビス 相続サポートセンターまでお気軽にお問い合わせください。


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